ものづくりしたい初心者必見!チームでの制作のやり方 with 恋の詩完成までの経緯
みなさん、もの、作ってますか?
おそらくこの記事を見ている頃には、春日LTで「恋の詩」が公開されたことでしょう、ご覧いただきありがとうございます。(まぁ、まだ書いている段階では春日LTはむかえてないが笑)
ちなみにその「恋の詩」はこの作品です。
で、なんで春日LT後にこのブログを書いているかというと、LTでは語れないだろうなーというところを補足説明を含めて、好きな人が読みたい用に作りました。なんでLTで言わないかというと・・・
作品の尺が伸びちゃった(てへぺろ
もともとは作品発表後に、大学に入って来た新入生に対して、どうやったらチームで作品を作っていくのかというのを、今回作った「恋の詩」を元にプレゼンするはずだったんです。でもー、持ち時間に対して作品の尺が大きくなっちゃったんでここに書いていきます。ぜひ、チームで作りたい人は参考にしてください。
step1:全てはここから始まる!企画(内容)を考えよう。
まぁ、当たり前ですが最初はどういうのを作って行こうというのを考えます。ここを考えるのが所謂プロデューサというやつです。(まぁ、それだけじゃないけど)
内容を考えるにあたって、コンセプトを考えます。このとき、いろんな参考書などには誰に向けて作るのか、どういう時の為に作るのか、とか色々決めてから作れ!とありますが、最初の頃はそういうの考えなくていいです。
個人的にですが、最初はそういうの考えないで自分のしたいことをこなしていった方が楽しいと思います。楽しいと続きやすい。それで、上のようなことを考える時が来たら、「自分も成長したなー」と自分を褒めてあげてください。
しかし、自分の好きなことをして良いのですが、推奨したいことがあります。それは
関連事項のサーベイ(調査)はしっかりと
サーベイって聞くと難しく聞こえますが、要するに自分がやろうと思っている事柄はめちゃくちゃググってた方がいいです。理由はいくつかあります。
- 自分のやろうとしてたことはもういろんな人がやり尽くしている場合がある
- 表現や、ルールなど、自分のしようとしていることの参考になる
- 教養になる
などなど。大事なのは、他の企画には中々ない、コンセプトを持つことです。
「恋の詩」の場合、最初の構想が思いついたのは公共広告機構の金子みすゞのやつです。知っている人も多いかな?
ACジャパン CM こだまでしょうか (英語字幕付) AC JAPAN COMMERCIAL ENGLISH SUBTITLED
こういう、詩を噛みしめるような作品面白いなーって思ってたんですが、似たようなのを探せば、もう他の人が作っているのが沢山出てきます。
そこで、私は舞台を筑波大学で他の作品に対して差別化を図りました。そうすると、筑波大が舞台の詩がモチーフとした作品は調べたところなかったのでこれで行こうと思いました。
ここはしっかり考えておいた方が進行がスムーズに進むので頑張りましょう!
まぁ、進めづらいと思ったら、もう一度最初から考えれば良いです。
step2:早速オファー!必要な技術をリストアップする
さー、ここまで企画内容ができたとしましょう。「恋の詩」に当てはめると、この時点で僕は「イラストと詩を織り込んだ、心温まるもの作りたいなー、しかも筑波大学が舞台で」って感じですね。ここで制作にあたって必要と思われる技術をあげていきます。ちなみに、私の専門は映像、メディア、編集になるんですが、困ったことに、絵も、詩もかけません、イラストと詩がモチーフなのに。
詰んだ・・・。
そういう時のためのチーム制作です。大学内、コミュニティ内には必ずと言っていいほど、自分にはない能力を得意としている人がいます。筑波大学に至っては1万7千人いるんだから、まーいない方が不思議ですよね笑。
自分にはない能力がある人にオファーをかけて、どんどん人を集めて行く感じです。つまり、チームで作品を作るには
いろんな人と会って、何を得意、好きと思っている人なのか知っておく必要があります。
え、いろんな人と接するのは緊張するのは苦手って?大丈夫!僕も最初は苦手でした。うちうちで終わらせたい派でした。
けど、相手もそう思っているから、お互い緊張しているなら一周回って吹っ切れる感じしませんか?いろんな人と接するのは視野も広がるので、ご飯会などにどんどん誘っていろんな人を会っておくことをオススメします。僕もいろんな出会いの末、生まれた作品、企画があります。
人と会うのが本当に苦手なら、いろんな人のTwitterを見て、何が好きで、得意としているのか覚えておきましょう。そして、DMで思い切ってオファーしてみましょう。経験上、能力がある人、好きな人はお話に乗ってくれるケースが多いです。
もし断らなくてもしょげないでください。ダメな時はあります。その時はお友達のお友達を頼りにするとかで見つけましょう。たくさんの友達がいる人とお友達になると、いろんな人とも出会いやすくなります。
ともかく、チームでの制作となるとコミュニケーションは重要になってくるので、いろんな人に会ってみましょう!最初は、「あなたはどこ出身?」みたいな簡単な会話からでいいです。人とのつながりを大切にしましょう。
step3:メンバーは揃った・・・、で、どうする?
企画書も作り、メンバーも揃いました。次に活躍するのもプロデューサーです。
揃ったら次は、完成までのスケジュールを立てます。この期間は、A工程だからこの人が仕事をして、次のB工程はあの人がやるから、ここの時期はあれあれで・・・。という感じで進めます。
ここで、重要なのは・・・
人って結構忙しいということです。
例えば、ある工程で五人必要な場合、五人が同時動けるようになるためには、五人とも空いているスケジュールを探すことです。これが大変。大量の汚水をろ過するときに出てくる水が少ないみたいな感じですね。まー、スケジュールが合わないことはしょっちゅうです。
ですので、何かお願いする際はせめて3週間前、1ヶ月前にお願いしときましょう。他の予定を先回りしてとっちゃいましょう。
とにかくスケジュールを合わせるのが一つの山と思ってください。プロデューサの腕の見せ所です!
いつも使ってる便利なサイトご紹介します。
「調整さん」というやつです、簡単にメンバーのスケジュール調整ができます。LINEスケジュールという手もあるんですが、あれだと、携帯しか受け付けておらず、パソコンからはできないのであまりオススメしません。
「恋の詩」の場合のスケジュールはこんな感じでした。
詩の制作の制作開始(12月ごろ)
↓ 1ヶ月半くらい
詩が完成、同時にイラストのお願い(1月末ごろ、2月半ばごろ?)
↓ 2、3ヶ月くらい
イラスト完成、声優さん収録(4月半ば、末)
↓
撮影、同時に編集開始(五月半ば)
↓
完成(5月末)
いろんな人が絡むと制作期間も考慮に入れないといけません。スケジュールを立てる時は、みんなに無理がかからないようなスケジュールで進めていきましょう。
step4:準備は整ったあとは手を動かすだけ!制作開始
ここまできてようやく制作が始まります。長かったですねー。まぁ、ここまで準備しないと円滑に進められないってことです。しかし、あとはもう手を動かすだけです。作品作りに没頭できます。ここが一番楽しいですね、やっぱり笑。
ここはもう手を動かすだけなので、恋の詩での制作現場をちょろっと。
これは僕の部屋ですね、実験会場。壁に貼っているのは絵コンテで逐一確認したいときにめっちゃみてました。で、上に同じ絵がぶら下がっていると思うんですが、これは紙質とか、印刷の方法を変えてみたり、色味を比較、確認しやすいようにしてたやつですね。壁とか、ぶら下げるやり方、結構効率よくなるのでオススメです。
これは撮影現場の一部です。今回演出は僕が手かげたんですが、一つの試みとして、2次元のイラストをどのようにして、3次元の現実に召喚させるかというのが僕の中にありました。いろんな試行錯誤の末、透明なガラスに絵を貼り、筑波大学に可愛いイラストを召喚するという演出で試みましたが、どうでしたか?笑
そうして、制作して細かいところを詰めて完成に至るわけですね。ここまでお疲れ様でした!
最後に・・・
チームで作るのはとても楽しいです。春日の人(mast、klis)の人はものを作る人がたくさんいるから、ぜひ自由に動ける大学生活で仲間と一緒に作品を作る喜びを感じてください。長くなりましたが、この内容が少しでもためになるものでしたら幸いです。
あと、もうすでに、新企画も進めていますのでご期待ください笑。
良い、制作ライフを〜、Tonaliでした。
さらに臨場感を高めるVR触覚。
みなさん、没入、してますか?
VRが我々の身近になってしばらく経ちます、みなさんVRもう体験しましたか?
そもそもVRってなんなの?って方はこちらの方に軽くまとめてますので、参考にしてください。
今回は上の記事の続きになるのかな?VRでキーワードになる没入感ですが、上の記事にも書いてある通り、視覚以外の要素が重要になってきます。そこで今回は視覚以外の要素を実現してくれるデバイスをサーベイを兼ねてまとめていきます。
触覚部門
UnlimitedHand
H2L社から出ている、UnlimitedHandというデバイスです。筋変位センサアレイとモーションセンサを駆使して、VR上で起きる衝撃、触覚を、筋肉に電気を与えることで再現しています。すでにアマゾンでも販売され、軽くレビューを見た所、多少の痛みを感じることもできるようです。
Manus VR
Manus社から出ている、Manus VRです。これはグローブ式で、これにコントローラをつけ(おそらくトラッキングするため)、ターゲットに触れることで、手の甲にある振動モーターが動くというものです。ただ、緻密な触覚は得られないらしい。
HapticWave
riftで有名なoculus社から出ているHapticWaveです。触覚系デバイスってグローブ式が多いのですが、これはグローブをつけずに、金属板に手をつけることで、振動を感じるデバイスになっている。金属板の中には、環状に並んだ16個のリニアモータがついており、それらにより、振動の方向、距離をつくることができるらしい。仕組み的に、波形的な何かの干渉の利用のように見えるが、その辺の仕組みはまだ明かされてないだそうです。
EXOS
exiii社から出ているEXOSです。これは、ものの抵抗を感じるデバイスとなっています。指までの繊細さはないが、手のひら全体として、触覚を感じることができる。動画ではUnityのオブジェクトを色々して遊ぶ人たちが映されています。
っとここで書くの飽きたんで次はまた今度。
Tonaliでした。
系統学習ってなんだ?
みなさん、授業受けてますか?
私は大学2年生で、あの希望に胸躍らせていた1年生の頃から随分立ってしまいました。授業にも慣れ、生活も安定しました。しかし、今私の抱えている悩みが、
びっくりするほど授業が楽しくない。
大学生になりたての頃ってあるあると思うんですけど、いわゆる自分の興味のある学部に入って、高度なことを学んで何かを生み出して充実して行くんだろうなーって思ったことありませんか?私もそう思ってました。でもいざ入学してみたら1週間でもいろんな授業があるのに、自分が楽しみで仕方がない授業って一つ、二つぐらいなんですよね。特に、今の学期の授業は一つもないですね、楽しみな授業は笑。
そこで今回は授業についてちょっと考えたいと思います。
そもそも授業とは?
授業という言葉をWikipediaで調べてみると、「教師が教科書を用いて、内容を解説するものが主なもの」という記述があった。
まぁ、まぁそんな感じだよなーと思いましたが、だからと言って授業が退屈になるのはおかしいと思いました。例えば、自分の興味のある分野の教科書を教師が解説していたら、退屈ではないですよね?だから今の授業が退屈な理由はまだ他にあると考えました。ってかそもそもなんで興味の薄い授業ばかり当たるのだろう?と思いながらググり続けると、ある単語に行き当たりました。それは
系統教育
なんだそれ?ググるか。
要するに「先生が生徒、学生に教えたいことを準備して、先生主体でそれを教えていく教育のやり方」らしいです。ってことは今までの我々の教育(義務教育〜)は系統教育ということですね。なるほど、なるほど。
ってことは、今我々が主に行なっている授業というのは「学生自身が学びたいもの」というよりは、「先生が教えておきたいもの」が中心になっていることです。そりゃ、興味のない授業ばかり当たるのも納得。
しかし、この系統教育は対語となるものが存在します。それが
問題解決学習
要するに「学生、生徒が自分でテーマ、問題を作って、それを解決するように試行錯誤する教育」って感じです。ワークショップって感じですかね。経験則こそが学べるものだという考え方。
ということで、授業が退屈な理由は「先生が教え込ませたいものを勉強させられているから」ということです(個人的見解)
勉強ってなんだろう?
別に哲学を語ろうって訳ではないんですが、勉強ってなんだろうってよく考えます。授業に出ていたところで、興味ないものは聞かないから勉強にはなりません。ぶっちゃけ、授業中のみんなパソコンをチラ見した際、授業ページ開いている方が稀な気がします。
勉強に対して、いろんな人が思うところあると思うのですが、私にとって勉強とは「 手を動かし、自分で結果を作る」です。自分で立てた課題に対して、試行錯誤するあの時間が一番勉強している感じはあります。別に系統学習を全面的に否定するつもりはないが、モチベーションがない知識授業は辛いです。
いつか役に立ってくれたら嬉しいけど。
なんか思いつくままに書いたらぐちゃぐちゃの文章だ笑。
Tonaliでした。
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お知らせ!
6月7日にて私の企画の最新作「恋の歌」が春日LTにて公開されます。
イラストと詩が混ざり合う、筑波大を舞台とした作品。
詳しくは下のtweetへ!
【告知】6月7日の春日LTにて、私Tonaliの最新企画作品初公開します!テーマは「恋」筑波大学を舞台にした、筑波大生によるイラスト、詩、朗読を交えた心温まる作品となっています。日時、場所の詳細は春日LTのHP(https://t.co/OdyXyzZOdc)まで!【拡散希望】 pic.twitter.com/JQ38VLKtgj
— Tonali, Monroe (@maison159777) 2017年5月23日
筑波大学の三つの演劇サークル対バン公演を楽しんで思ったこと。
先日、筑波大学で行われた三つの演劇サークルの対バン公演を見てきました。
今日の筑波大学の対バン演劇よかったー、ゲラゲラ笑った。コワタさんの止めどなく溢れる元気な勢いと丸さんのエモさ全開の大人の女性感が半端なかった!劇団の皆さん、お疲れ様でした!
— Tonali, Monroe (@maison159777) 2017年5月14日
にしても二人を撮ったはずなのに真ん中の方が気になる笑 pic.twitter.com/EQpxENUwjH
人形劇サークルNEU、劇団SONICBOOM、筑波小劇場の三つのサークルで、全部で50分程度の内容でオムニバスであるため、サクサクと見れる内容だった。それらの三つのサークルについて、アンケートでもつらつら書いたが、もっと細かく記録したいと思ってこれを書きます。ぜひ、みなさんもご参考に!
衝撃を受けた!人形劇団NEU
最初に行われたのが、人形劇団NEUです。NEUって書いて「ノイ」って読むらしいです。どういう意味なのかなーって、「NEU」でググって見ると、ドイツ語で「新しい」という意味らしいです。なるほど。
内容としては「ツンデレラ」というタイトルで、いわゆる「シンデレラ」のヒロインがツンデレという設定です。正直タイトルだけで、「滑ってるぞー」と思っていました笑。
しかし、そんな気持ちは裏切られてしまいました。
始まりこそは、普通のシンデレラのように始まったのだが、舞踏会ではなく、「武闘会」に連れて行かれ、ガラスの靴は一種の武器として見られ、ツンデレラと王子様が協力して、ドラゴンを倒すという結末でした。
シンデレラは何処へ笑。
しかし、シンデレラの設定をベースとしてお話を展開する点はものすごく面白かったです。ガラスの靴を武器に、王子様を戦友としての置き換えも結構納得いく設定だったので、こういうシンデレラもいたのかなと、アナザーストーリーとして見てました。
さらに、演出が個人的に好きで、人形劇なのに途中で普通に人がキャストとして登場するのです。それは、武闘会のシーンでした。舞台の袖で、スタッフをしてた人が急に優しそうな表情から一変、北斗の拳のBGMとともに袖から、いかつい表情で乱入してきました。
「ごゆっくりお楽しみください。」(ぺこり
↓
「うりゃああああああああああ!!!!」(激しい挑発ポーズ
こんなん笑うしかないでしょ笑。
あと、初めての人形劇だったので、人形をこんな風に動かしているんだーとか、結構機敏に人形動かせるんだなーと面白い発見もちらほら。
って感じで、「NEU(新しい)」に恥じない作品になっていたと思います。面白かったです。
シンプルなコントがツボになる、劇団SONICBOOM
次に行われたのが劇団SONICBOOMでした。前作の「サンタクロースが歌ってくれた」もに行ったのである程度知っているメンバーもちらほら。前作と今作の共通できることと言えば、笑いよりのコントが素晴らしいってことです。
今回の内容は「旅行の打ち合わせ」。旅行に行くはずの3人が、ある一人の都合により行けなくなってしまって、それについて揉めるという内容です。名前を覚えてないからアルファベットで表すけど、行けないと言ったAさん、それに対して怒るBさんと、仕方ないよと言ってBさんを慰めようとするCさん。
まーよくありそうなシチュですね。しかし、このBさんとCさんのやりとりをみてAさんは
A「Cはもっと悲しめよ!!!」
と吹っ切れたセリフを吐き、困惑するCさんと会話するという内容になっています。
Aさんの緩急ついた演技がよかったですね。静かなところは身を潜め、出すとこは全部の空気をかっさらうかのように出す。
Bさんのやんちゃ坊主感がものすごかったです。ボケるタイミングとか、Aとのシンクロがよかったです。
CはAとBとは真逆の、いわゆるお客目線ですね。困ってるリアクションが見事にお客さんの共感を生み出していたと思います。
この作品の良さはやっぱり舞台のシンプルさにあると思います。よくバナナマンとかラーメンズのコントを見るんですけど、舞台が真っ白でシンプルなのが多いです。 その良さをうまく引き出しているなと思いました。舞台に寄らないで、人のやりとりだけで、見ている人を楽しませる努力をしていると感じました。
いろんなところで笑えるところはあったんですが、この作品の一番好きなところはオチです。いわゆる、大体の流れとしれ、AはCを困らせようとします。そのためにはAは全力でBの味方になったり、Cを煽ったりします。それで、Cは帰ってしまい、Aも帰ろうとするが、Bはまだ旅行に対して諦めておらず、Aに対して色々言ってAが逆に困ってしまうというのがオチです。(伝わってるのかこれ笑
まー要するに、この作品のオチは今までいじめ続けていたAが最後は自分がひどい目にあうというものです。何気ないオチと思うけど、ストーリーとして、ひどいことをすると自分がひどいことされるという流れがすっと入ってきて、あんなに真ん中ではお笑いがドッカンドッカンなっていたのに、終わりはすっと溶けるような終わりがとても好きです。
SONICBOOM、ぜひ次回作も見に行きたいです、笑わせてください。
独特の違和感を醸し出す、劇団筑波小劇場
筑小はもう何回も見にいって、ファンですね笑。筑小の良さはというのが僕の中にあるんですが、今回の作品にもそれが出ていたのであとで解説したいと思います。
内容としては「しばり」。ある理由から女であるにも関わらず、母から「息子(男)」として育てられた主人公。そんな境遇から脱出するために、女装している男(ダーコだったかな?)から女の極意を学び、母に自分は女として自立したいと告白するという内容です。
ダーコと一緒に女になるための主人公の特訓が好きでしたねー。料理や、おしゃれ、あらゆる女子力を身につけるために主人公は奮闘するんですが、やっぱり男成分が抜けきれないような演技がとてもよかったです。あ、ダーコのダンスもよかったですよ笑
そして、僕が筑小で好きな部分は「違和感の演出」です。この物語のクライマックスに主人公と母とで、女としてどちらが上かという勝負をするのですが、どうやってそれを判定するんだろうなーと思っていました。
すると、舞台裏から、巨大なマスカラと口紅を持ってそれを振り回して戦っていました笑。
今日の筑波大学の対バン演劇よかったー、ゲラゲラ笑った。コワタさんの止めどなく溢れる元気な勢いと丸さんのエモさ全開の大人の女性感が半端なかった!劇団の皆さん、お疲れ様でした!
— Tonali, Monroe (@maison159777) 2017年5月14日
にしても二人を撮ったはずなのに真ん中の方が気になる笑 pic.twitter.com/EQpxENUwjH
上の写真で二人が持っているやつですね。
さらにはインスタ対決というのがあり、どちらが可愛く盛れるかというものがありました。これも上の写真にあります。
それまではずっと、主人公と母との葛藤を描き、めちゃくちゃシリアス展開だったのに、こんなことしてぶち壊す感じ。まさに「違和感」です。
過去作の「スクール」という作品も、泣きわめく大人二人が最後には狂って、言葉が赤ちゃん言葉になりハイハイするという演出がありました。これも「違和感」ですね。今までのものをぶち壊しに来る感じ。でもなぜかいい感じ終わってしまうから不思議です笑。僕は筑小のこの「違和感」を楽しみにして見にいっているというのもあります。
学生劇団の良さとは?
僕は普段、学生劇団だけじゃなくて、他の劇団とかもみにいったりするんですが、何と言っても学生劇団の良さは、自由度の高さと、エネルギーの高さ、アイディアの面白さですね。それは確信持って言えます。おまけにお金もかけずに楽しめるものとなっているので、ぜひみなさんおすすめです。
3劇団のみなさま、楽しめるもの、本当にありがとうございました!
また今度いこ。
Tonaliでした。
何を元にアイディアが生まれるのか、思うこと。
今日、こんな記事を読みました。
これはアイディアが生まれる環境はどういうものか、というのをまとめてある記事でした。
普段、ラジオ番組の企画や、映像の企画をしている訳である訳だが、どのようにアイディアというものが降っているかな〜。
私が企画をするときは、こういうな欲望を満たしたい、探求したい、というのが中心で動いてたりします。
例えば
これは今年の1月ごろに制作した作品「わたしてき」です。部屋に複数の隠しカメラを設置することで、同棲している大学生カップルの一部始終を描いた作品です。
この作品のアイディアはもともと下心から来てまして笑。覗きの魅力とは一体なんなんだろうというところから来ています。結構「覗き」って奥が深いですよ〜。あ、でも覗きは推奨もしていなければ、やったことないですからね!そこは覚えといて笑
こんな感じに、くだらないって言ったらなんですけど、すごいバカみたな感じとか、素朴な疑問をアイディアとして、メディアを通して自分なりの答えを生み出すのが自分が取っている方法です。
ググったらいろんなアイディア出す方法ありますが、調べた中で良いなって思った奴のリンク貼っておきます。
アイディアが出ないあの時間って子供の頃におもちゃを買ってくれないもどかしさに似てる気がする。
Tonaliでした。
大丈夫か、Oculus、Vive??? 安価なMRヘッドセットはすぐそこまで来た!
今朝いつも通り、日課のメディアサイト巡りをしていたらとんでもない記事を見つけてしまった。それがこちら
なんとMRの開発デバイスが4万台で済むのだ!!!...と言ってもMRとは???という思う人もいると思うので軽く説明しよう。
VR、AR、MRの違い
これらの細かい違いはこちらのサイトが詳しく説明してあります。
自分なりの解釈としては、
VRは自分がアニメの世界に入り込む感じ(自分→アニメ)
ARは自分の部屋の壁を「認識しない」アニメのキャラが自分の世界に来る感じ
MRは自分の部屋の壁を「認識する」アニメのキャラが自分の世界に来る感じ
かな。ARとMRってわかりづらいよね笑。例えば、自分の部屋にピカチュウを走らせた場合、ピカチュウが壁に当たって痛がっている様子を見せたらMR、そうでなかったらARですね。
それで、VR、ARが去年ようやく一般国民の社会(コンシューマ)向けに様々な形で登場しました。VRといえば、Oculus rift、HTC Vive、PSVR。ARといえばPokemon GOになりますね。聞いたものがあると思います。
しかし、MRに関してはコンシューマ向けではまだ登場していません。実際にMRを体験しようとすると開発者向けのMicrosoftから出ているHololensを購入しなければなりません。
開発者とビジネスのために Microsoft HoloLens を購入 | HoloLens
その値段、約30万円!ひえー、まだ手が出しにくいですね・・・。
Hololensの紹介動画をここに貼っておきますね。
これがオープンイノベーションというやつか・・・
さすがにお高くて手が出ないHololensなんですが、なんとこれを作ったMicrosoft社がこのMR技術をいろんな企業に共有してくれました。太っ腹〜〜〜!!!
それを機に様々な企業がMRのHMD(メガネ本体のこと)の開発に取り組んでいました。そこで今注目を浴びているのがacer社のHMDです。
このいかにも見た目がちゃっちそうなやつです笑。しかし、驚くべきなのがその値段。それが、一番の記事にもあるように4万台であるのだ。それまでMR開発するためには30万ぐらいするHololensしか手段がありませんでした。それが4万で済むということで今注目を浴びてます。ぶっちゃけ、僕もものすごく欲しいです...。
しかし、不思議に思いませんか?30万で売っているものが、他で4万で済むという事実に。色々な要因はあると思うんですが、おそらく一番でかいのは、PCを要するか、要しないかという事実だと思います。
この青いacer社のHMD、実はwindows10が入っているPCと繋げて初めて使うことができます。一方、Microsoft社のHololensはHMD単独で使用することができます。
要するに、Hololensには小さなパソコンが入ってるって考えれば、30万くらいするのはなんか納得いきますよね。
さらには、この青いHMD、VRの開発もできるんです。二刀流ですね。ってあれ???
他のVRデバイス大丈夫か・・・。
上で紹介したんですが、VR開発するには、Oculus riftかHTC Viveというのが必要になるんですが、実はこれら二つ10万円くらいします。おまけに、動かすにはハイスペックなPCが必要にもなります。
しかしacer社のHMDは何回も言うように4万です。おそらく、人は流れていくんだろうなー。僕も安い方買いたいわ。
あ、その前にお金ないや。
Tonaliでした。
ちょっと息抜きに?気分転換勉強のススメ。
みなさん、勉強、してますか。
勉強っていうのは自分にはない知識や学問を蓄える作業のことで、本来なら自分の魅力が増える行為になるから、勉強好きな人がたくさんいてもおかしくないと思いませんか。けど、そうじゃない。人にもよると思うけど、非常につまんないですよね。僕も勉強は大嫌いです。できることならやりたくない。宿題もゴミ箱に捨てたいわ。けど大学にいる以上、単位をとる為には勉強しないといけません。けど、大学生活は自分のしたいことを色々できる魅力もあるから、勉強ばっかりはいやだ。この塩梅は大学生なら誰しも考えたことがあるはず。
そこで、僕は「気分転換勉強」をオススメします!(特に勉強嫌い、したいことばかりしていたいと思う人向け)まぁ、まぁ、ちょっと聴いてけって。(ここでは大学での勉強を基準にしてます。他のところも通ずるところがあると思うけど)
勉強する上で何が重要となるか?
みなさん、勉強では何が重要と思いますか?まー、これに関しては、日本国民、少なからず試験を受けた経験があるので、それぞれの勉強哲学があると思います。私なりの答えは、勉強に置いて重要なのは
(「継続」>>>>「勉強量」)
ということです。
「継続」に関してはみなさん納得いくと思います。いわゆる、知識、記憶のアップデートですね。浪人時代に実感したんですが、人ってどうも忘れやすい生き物なんです。おまけにそんなに好きじゃないものに対しては、右から入って、左から出る感じですね笑。ここで話したいのは「勉強量」の方です。
勉強量と勉強圧の関係
昨日こんな記事を読みました。
これは睡眠に関する記事で、この中に睡眠圧という考え方があります。簡単に要約すると、夜更かしすると、寝るときにぐっすり眠れちゃうけど(圧が高い)、お昼寝しちゃうと、夜になかなか寝付けない感じ(圧が低い)になるよねって感じです。
勉強にも勉強圧っていうのが存在すると思います。みなさん、勉強している時っていつが一番身についている実感しますか?実感なので人によると思いますが、僕は「一番最初」が身についてるなと実感してます。つまり、最初の方が勉強圧が高いです。
逆に、2時間、3時間もすると、後半とか何を学んだかをそんなに覚えてないですね。いわゆる圧が低い現象。
そこで私が達した結論は、「勉強圧が高い状態」でする勉強が「継続」できればいいのではないか、というところにたどり着きました。これをすれば要領良く学べるという仮説を立てました。
好きなことをやり続けたい!
上のような仮説になったんですが、さっきも言ったように勉強が大嫌いだったらどのように継続していけばいいのでしょうか。基本、私は好きなこと、趣味をやり続けたい!性格で、どうしたらいいか悩みました。
しかし、好きなこと、趣味だとしても、必ず短い飽きというのが訪れますよね。趣味に飽きてしまったら、息抜きに、今までは部屋を掃除したり、気分転換に料理をしていたりしていたんですが、ここに勉強を入れてみました。時間は決めずに、飽きたらすぐやめるようにしました。1時間の時もあれば、5分の時もありました笑。勉強に飽きたら、また趣味に没頭する感じ。
しかし良く見ると、奇跡的に全部の勉強がやり始めの勉強、いわゆる勉強圧の高い状態なので、僕自身、勉強が身に付きやすかったと感じました。1週間の勉強量はおそらくトータルで1時間、2時間ぐらいと思うんですが、大学の1学期この方法で勉強したら、ちゃんと単位を落としませんでした。一夜漬けもぜずに、自分のしたいことを続けても、勉強することができることが証明されました。
効率良く勉強を。
とここまでつらつら書いていきましたが、趣味に没頭したいマンはぜひやってみて。個人的にオススメです。
ところで、一夜漬けって漬けるのに一夜って短いな。浅漬けってきなやつ?
Tonaliでした。